夢日記

自分用

014

2018/11/09


自宅のようで自宅でない場所に、現実にはいない親戚たちと共にいる。

特にいとこが印象的だった。いとこは不登校児の小学生で、「にこちゃん」と呼ばれていた。


リビングで他の親戚が談笑をしている最中、私が廊下で猫を撫でていると、いとこがこちらへ来た。やけに顔色が悪い。

「やばい」と言うので「どうしたの?」と聞くと、「ママたち、多分おれたちのこと殺すつもりだよ」と泣きそうな声で言う。

「言ってたの?」と聞くと、「〇〇おばさん(私の母親)と話し合ってたんだよ、その為に今日〇〇くん(私の弟)連れて来なかったんだって」と言う。

「うちのお母さんたまにそういう事言うから、ごめんね」と言うと、「でも今日はマジだと思う、ママが〇〇ちゃん(私)を殺して〇〇おばさんが僕を殺すんだって」と言う。


いとこは「僕が学校行ってないからだ…」と涙声で言うが、いとこはいじめられていたのだから仕方ない。

自分の息子がいじめで不登校になったから他人に殺してもらおう、などという考えはあまりにも酷い。それに、そんな交換殺人を承諾する私の親もおかしい。何かあったか、別人が成り代わっているのだと思った。

「どうする?逃げる?」と話していると、いとこのお母さんが廊下へやって来た。

「なに話してるの?」と言うので「猫撫でてるんです」と言って足元にいた猫を見せる。

いとこが「猫におやつあげたいから買ってきていい?」といとこのお母さんに言う。

「一人で外出て良いわけないでしょ 何言ってんの」といとこのお母さんがいとこをはたく。「あ、私も行きます」とすかさず言うと、いとこのお母さんは少し怪訝そうな顔をこちらへ向ける。「〇〇さん(私の親)に聞いてくるね」と笑ってリビングへ戻っていった。