夢日記

自分用

020

2018/11/16


母方の親戚たちと共に出かけている。


煎餅の有名な観光地に行くようだ。


4才のいとこもいる。




いとこは出会い頭に「今何時?」と聞いてきた。「今はね~」とスマホを取り出し、ロック画面で確認しようとすると「見せて!」と言うので貸してあげる。


時刻は9時36分だった。09 : 36との表示だったが、いとこは断片的にしか読めなかったようで「9…3…93って書いてある ぼく時計はね、針があるのしか分からない」と言うので、「これは…9時36分だから、9も3もちゃんと合ってるよ」と言うと「じゃあ、(いとこ)ちゃんすごい?」と聞く。


「すごいよ~」と返すと、照れて私の手を掴んで物凄い速さで走り出す。




電車内に、煎餅の手遊びの図が貼ってある。「おせんべおせんべ焼けたかな」という歌に乗せるものだ。


いとこが「〇〇ちゃんこれやろう!」と言うので手を差し出すと、「違う違う!「おーせんーべい!」ってじゃんけんするの」と言い出す。


「そういう遊び方なの?」と聞くと「書いてないけど、(いとこ)ちゃんが考えた」と言う。


「自分で考えたの!すごいねぇ」と言うと「おせ~んべい~パンチ!おせんべいパンチ!」と腕を叩いてくる。


いとこのお母さんが「こら(いとこ)ちゃん!たたいちゃだめなの」と慌ててたしなめる。こちらも慌てて「全然大丈夫ですよ!」と言う。




電車から降りると、いとこは私と手を繋いで歩いていたが、階段に差し掛かると突然一人で全速力で駆け降りて行った。


「(いとこ)ちゃ~~ん」と演技がかった風に言うと、階段の下からこちらを見上げて心底楽しそうに笑っている。


「ごめんね、最近「待って~!」ってされるの好きで… あんまり真面目に追い掛けなくて良いからね、疲れちゃうからね」といとこのお母さんが仕方なさそうに笑う。