夢日記

自分用

035

2019/1/28

 

見知らぬ公園にいる。

 

11月という事になっていたが、まだセミがいくらかおり、ひぐらしの鳴き声がする。



なぜか桜が満開だ。その桃色の中に鮮やかな水色が見える。

 

よく見るとそれは綺麗な小鳥だった。

 

私は「かわせみだ!」と小声で一人言を言う。夢の中の私はかわせみだと思っていたが、羽が半透明の布のようになっていたり、尾羽が異様に長かったりと、かわせみらしくはない。



私はいつの間にか飼い猫を抱えており「綺麗だねえ」「すごいねぇ」と猫に話しかけながら、かわせみを眺めていた。





かわせみが飛び立ってしまった後、公園内に淡い虹色をしたサルパの帯状のコロニーのようなものが出現していた。

 

私が公園を出ると、虹色サルパは私を追ってきた。私が立ち止まると虹色サルパも停止するが、動き回りたそうに揺らめいている。

 

私は虹色サルパを散歩させてやる事にした。



隣を自転車で通り過ぎた人がいた。直後、すぐ後ろで自転車の倒れる音がした。

 

ぎょっとして振り返ると、自転車に乗っていた人が倒れている。起き上がる気配がない。

 

声をかけようとすると、隣に来た他の人もその場に倒れ込んだ。

 

私は急に焦りを感じて立ち上がり、その場から逃げた。

 

どうやら虹色サルパが通ると近くの人々が死んでしまうらしく、後ろを振り返ると既に十数人ほどの人たちが路上に倒れている。

 

私は虹色サルパに「なんかした?なんもしてないよね?」と話しかける。