夢日記

自分用

036

2019/1/30


視点の主は私ではなく、仮面を着けてローブを纏った長髪の男性のようだ。ゲームのような感じの移動をしている。



幻想的な沼地のような場所にいる。そこにはなぜか公園があり、ブランコと時計とベンチが設置されていた。どれも青銅や真鍮でできているような、神錆びた雰囲気の色合いをしている。



ブランコに蚕蛾のような出で立ちをした白い子供が座っている。


男性が隣のブランコに座ると、蚕蛾の子供は嬉しそうにブランコを漕ぎ始めた。男性もブランコを揺らす。


少しすると子供は楽しそうにくすくすと笑い、折り紙でできた白い蛾のブローチをくれた。






公園のすぐ側に、巨大な赤い折り紙の裏面を使って折られたような(ずれた部分から赤色が見えている)、細長いふきのとうのような不思議な形状の建物がある。


これは聖堂だ。ここで男性は古い神の聖地を巡礼しているのだと分かった。



聖堂は縦に長い。内部には螺旋階段のような構造があり、上層へと続いている。


頂上の小部屋へ辿り着くと、大きな紙風船のような物が厳かな台の上に設置されていた。


男性はそれに対して「調べる」的なアクションをしたらしく、穏やかな効果音が鳴ってイベントカットに入る。




イベントカットは三人称視点だった。


白く質素なドレスを着て妙な仮面をつけた女性の幽霊?が、彼らにしか分からない言葉で男性に語りかけている。メッセージウィンドウが出ていたが、そこに書かれている文字をよく認識することができない。



男性は促されたように頷いて、紙風船に触れた。


すると紙風船は粒状の光を仄かに放出しながら、四角い折り紙へと展開されていく。


紙風船の中には折り鶴が入っていた。折り鶴は男性に嘴で何かを渡し、不思議な鳴き声をあげて塔の頂点から飛び去っていく。