夢日記

自分用

053

赤くてボロボロの、おもちゃのような小型の飛行機を拾った。私はそれに乗って海を横断している。
どこかの岸が見えてきた頃、パラシュートをつけた人が三人飛んでいるのが見えた。
その内の二人がメガホンで「四日間飛んでいるんです、四日間ここにいるんです」と訴えかけてきた。
しかし私は、飛行機にパラシュートが引っかかると困ると思い、三人を無視して岸へ飛んで行く。


場面が変わり、私は以前通っていた小学校と中学校の混ざったような場所を、友人と一緒に歩いていた。
私たち以外に人影は見えないが、どこかからボールの弾むダンダンという音が聞こえる。
私は友人にパラシュートの三人を見捨ててしまった事を話していた。
「二人しか声出してなかったから、一人もう死んでたかもしんないな」と言うと、友人は「どうせ死んでんなら放っといても良いだろ、別に」と言った。
校庭を見ると、見知らぬ男子が二人でバレーボールをしていた。



ひょんな事から哲学の本を買った。
哲学の本とは言うが挿絵や構成の雰囲気はライトノベルのような感じだ。
不死についての項目で、筆者が様々な致命傷を負っている挿絵があった。
それはかなりコミカルなものだったが、私は照れて続きを読み進められなくなった。



夢によく出てくる架空のスーパーで、中学の頃の友人と話しながら歩いている。
「バイトしなきゃなあ やだなあ」としきりに言うので、中学の頃のようにくだらない話ばかりする訳にもいかなくなってしまったな、と考える。
ふと思いついて、「向こうのサナギヤで一緒にバイトしない?小さいしあんまり人来ないと思うし」と言う。この「サナギヤ」というのも、夢によく出るが現実にはないスーパーだ。
友人は「一緒にバイトするならペットショップとかの方がよくない?」と言う。
「じゃあ今からペットショップ探すか」となり、私たちはスーパーを出て、バイト探しという名目で散歩を始めた。
少しだけ中学時代に戻れたようで嬉しかった。