友人と夢でよく見る町に泊まるようだ。
狭く薄暗く、異常に物の多い謎のコンビニで、その日の夜に食べた
会計に進むと、レジの店員さんから長々と何かの説明をされた。し
説明が終わり、「本当に?」と聞かれた。
違和感を覚えたものの、話を全く聞いていなかったとは言えず「は
店を出た後もそのことが気がかりだった。
私たちは空港のような場所に来た。
私たちは、この場所の2階の雑貨屋に、私たちの好きな店の飴が売
雑貨屋には、スプレー式の撥水剤のようなものや、半透明のレイン
チェックインまではまだ時間があるので、近辺の大通り沿いをあて
なぜかその町中には、アニメ調で描かれた人物と現実の人物が入り
何かの大会が開催されるらしく、この町はいつもより格段と賑わっ
突如轟音が鳴り響き、市民館のような建物から、大きな大量のテレ
人々は逃げ惑っている。
よだれかけをつけておしゃぶりを咥えた、ピンクと水色の髪をした
私と友人はなぜか冷静にその様子を眺めている。
私は友人に「こういう大きい大会の為にさー 変な人たちが集まって、ああいうデカいものが現れてトラブルにな
返事がない。
横を見ると友人もフリーズしていた。
テレビの巣の怪物は大通りへ踏み出そうとする。
そこへ、ホームレスらしきお爺さんがゆったりと歩いて来て「おー
すると怪物に一瞬ノイズが走った。テレビの電源が切られたかのよ
同時に、破壊されていたように見えた建物や道路も、何事もなかっ
怪物だったお爺さんは「なんだぁ、夢くらい楽しく見させてくれや
お爺さんたちは大声で楽しげに談笑しながら、駅の方へ歩いて行っ
どうやら今は、みんながアバターを着られるようだ。
アニメ調の人たちもアバターだったのだろう。想定外の出来事によ
しかし、たしか友人もフリーズしていたはずだ。
今隣にいる友人は誰かのアバターらしい。それならば、私の友人の
横を見ると友人はフリーズが解け、無言でこちらを凝視している。