ゲームのアバターの着せ替えをしていると、頭部がタコになる被り
タコは髪扱いであり、髪色を変えられる仕様の応用でテクスチャを
人間に変身薬を飲ませてから、変身させたいものの絵を描いた紙を
私のクロッキー帳に、知らない金髪の男子が先程のWaterタコ
メガネは嫌がっているようだった。
しばらくすると、メガネは突然高い声で歌い出した。
顔が少しずつ歪んでいる。目と頭部が膨張していき、異様に大きく
紙を食べさせた金髪は「足りなかったのかな」と呟くと、再び紙に
「その絵じゃちょっと」と止めようとすると金髪は「あ!?」と苛
そもそも紙を2枚も食べさせて正常に変身できるのだろうか?メガ
場面が変わった。
私の部屋に似た屋内で、メガネの幼少期のような少年を見ている。
私は透明人間であり、少年を守る義務がある。
少年はガラケーでメールの画面を見ている。
少年が中学に上がった事を祝うメールに返信している。そのメール
「中学には行けなかった 高校に行くから車出して」といったような内容を打っている。
タンクトップを着たワイルドな感じのお姉さんがすぐそばにあった
少年はお姉さんに会釈してクローゼットに入ろうとしている。これ
「ごめんね全然知らなくて 大丈夫だった?」とお姉さんが聞くと、少年は「いいんです 過程がどうであれ優秀な大学さえ卒業できたらいい」と、俯きなが
クローゼットの中には私の実物大ミミッキュ人形が入っていた。埃
少年はわざとその上に座りそうな性格の子だったが、わざわざ人形
「ワノトを閉めてブラインドをちゃんと降ろしてね」とお姉さんが
少年は動く気がまるでない。「ワノト」が何なのか分からないが、
しかし確認に来たお姉さんは「だめだってワノトにしてから閉めな
そしてどこからか襖のようなものを持ってくると、クローゼットの
少年は何も言わない。肘で軽く押して何か言いなよと促す。
クローゼット走行中に、お姉さんから「乗せてくけど代わりに掃除
蜘蛛の巣が見える。掃除をするということはこの巣の持ち主と対峙
AKIRAのネオ東京のような、治安の悪い高速道路らしき場所に
大きな斧を持ったジャガーノート?と呼ばれる武装した巨漢が検問
ジャガーノートがクローゼットに飛び乗ってきて斧で車体?を破壊
私はとにかく少年を守ろうという事に必死で、覆い被さるようにし
顔を上げると既にクローゼットの原型はなくなっており、空が見え
お姉さんが威勢よくジャガーノートを威嚇して車体から蹴落とすと
しかしこの車はもうだめだ。お姉さんが後ろからたまたま来たバイ
運転席にはお姉さんの仲間らしきお兄さんが乗っていたらしく、そ
私も慌てて適当なバイクに飛び乗る。しかし自分は透明人間である
お兄さんが少年を掴もうと慌てて手を伸ばしてきたが遅かった。お
その間に少年が運転手を蹴落としてくれていたので、慌てて運転を
少し進むと大きな芝生の駐車場のような場所に出た。ここが少年の
最初は高校という話だったが、この頃には少年はさらに幼くなって
少年は躾けられておらず社会的な情緒もあまり育っていないようだ
ここで落第してしまえばこの子に未来はないようだ。私はこの子を
校長らしき小太りスーツのおじさんが「みんなここに靴を置いてね
ぼうっとしている少年に「この丸いとこに靴置いて」と促すと、少
校長が突然パンッと一回手を叩いた。
周囲に人の気配を感じる。子供たちの評価をする人たちが周りに隠