夢日記

自分用

078

ゲーム内なのか現実なのかよく分からない世界にいる。そこは砂漠に飲まれかけの大都会のような場所だった。
盗賊ギルド、投資ギルド、魔法ギルドの三種類が同時に発足し、私は盗賊ギルドに入っていた。
ギルドの場所はランダムに決まったようだ。盗賊ギルドのアジトになった廃理容室のすぐ向かいの角に、地下にある投資ギルドへの入口のハッチが見える。この町は広いのになんでこんなに近くにできたんだ、どギルドの人たちが文句を言っていた。
「前みたいに砂入れまくって埋めて全員殺そうぜ」と誰かが言い、私はなぜかそれをすごく面白いと感じて賛同していた。


私は二つのギルドに侵入し物を盗もうとしている。
魔法ギルドは二階建ての日本家屋だった。本当にランダムに場所が決まったんだなと思った。
まだ始まったばかりなので置いている物は少ないだろうと思っていたが、そうでもないようだ。
中二階の壁には大きなスクリーンが掛けられており座席も並べられ、小さな映画館のようになっていた。二階は和室になっており、テレビと長机と座椅子が置いてある。
私は一番興味があった壁掛けスクリーンを盗んでいくことにした。

投資ギルドの中は、縦長に掘られた防空壕のようだった。
Minecraftのようにハッチの上から水を流してその中をゆっくりと降りていく。
最下層に着くと、明かりはほとんど無くぼんやりとしか物が見えない。左右と正面に道があるのが辛うじて分かる。
左の道へ行くと、魔法ギルドにあったものとそっくりな、小さな映画館のような部屋があった。
ただこちらには座席の間に、ガラスでできた人よりも大きいこけしのような形をした、てっぺんから紫色の放電を繰り返す謎のオブジェが3つほど置かれていた。