夢日記

自分用

096

学校のような知らない場所にいる。

何かに追いかけられているようだ。捕まれば無事では済まないだろうが、周囲にいる人は誰も助けてくれない。

私はこれに捕まって学校から出られなくなるというのを何度も繰り返しているようだ。


この建物はやたらと階段が多い。私は手すりを滑り降り、追いかけてくる何かから少しでも距離を取ろうとした。

最終的に私は、廊下の突き当たりにあった中立トイレという謎の施設に逃げ込んだ。

赤い女子トイレのマークがついた個室と、紫色のjの字のようなマークがついた個室が入り混じって設置されている

窓が無く全体的に薄暗い。いつもこの地点で捕まっていたという事を、ここに来て初めて思い出した。

無意識に女子マークの個室に隠れようとするが、よく見るとjマークの個室から微かな光が漏れている。開けてみると小窓が設置されていた。

小窓を通り抜けると隣の男子トイレに出てきてしまった。しかし奥に大きな窓がある。

私はその窓からどうにか外へ脱出した。



普通に校門から下校しようとしている。

やはり見た事のない学校だったが、私が小学一年生の頃の担任の先生が校門前に立っており、通り過ぎる生徒たちにさようならを言っていた。

私は隣にいた親しげな見知らぬ気配と話しており、先生に挨拶をしないまま通り過ぎた。

しばらく歩いてから、先生が私を大声で呼ぶのが聞こえた。

挨拶をしなかったせいかと思い、慌てて走って先生のもとへ戻る。


先生は「最近大丈夫?」と聞いてきた。一頻り私を心配したのち、「ひみつね」と言って100円玉を2枚握らせようとしてきた。

それを断りお礼と挨拶をして、親しげな気配のもとへ戻る。

またお金?と聞かれたので今回は受け取らなかったという事を自慢げに伝える。夢の中の私は度々あの先生から施しを受けていたようだ。


脱力した誰かのシルエットが空中に吊られている。

景色が黄昏時のように暗くなっているのに対して、空はとても明るく黄色と水色の極彩色だ。

「ウlクlラlイlナカラーだ!」と言うと親しげな気配は「何それ」と平坦な声で言った。

私はここが夢だとは気付いていなかったが、現実とは違う世界である事は認識しており、この世界ではそもそも戦争が起きていないのだと思い至った。

「こういう色の国旗の国があるんだよ」「多分そのうち習うよ」と親しげな気配に伝えた。