夢日記

自分用

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同年代の人たちと集団で何かやらかしたらしい。私たちは天罰を受ける事になった。

 

何らかの方法で殺され、その日の朝へ戻されるのを7回繰り返せと脳内に直接指示された。

殺される為には指定された時間に指定された場所へ行かなければならない。

従わなかった場合は3日以内に事故に巻き込まれ、死に損ねて全身不随になるだろうと脅された。

 

その直後からダイジェストのような勢いで、車に撥ねられたりトラックのタイヤに巻き込まれたり、駅のホームに並んで立って刃のついた特急電車に真っ二つにされたり、カフェで家族の目の前で殺されたりする場面を次々と体験した。



最終日は一番怖い事が起こると予め伝えられている。私たちは指示によって全員まとめて電車の同じ車両に乗せられた。

今までは死が訪れる時間の予告があったが今日は無い。いつどう死ぬか分からず精神的に疲弊する。


ふと気付くといつの間にか他の人たちの内の数人が、血の混ざった赤い掴める水のようなものを手にしていた。

それを指で圧迫すると内容物が少しずつ飛び散る。内容物に触れると全身の筋肉が勝手に動き出し、骨折などを引き起こして無惨に死ぬ。

電車内がパニックになる中、恐怖のあまり赤い掴める水を持っている人を殺す人たちが徐々に現れ始めた。

私も参加しようか迷ったが運動音痴なので諦めた。しかし赤い水をかけられるのはやはり怖い。

私は死体の多い所へ行ってできるだけ奥まった場所で倒れ、死んだふりをしてどうにかやり過ごそうとする。