夢日記

自分用

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どこか外国の治安の悪い町に来たらしいが、景観的には日本の普通の住宅街がバグを起こしたような感じだった。

どこかLiminal spaceじみた雰囲気だ。

 

私には見えない同行者がいた。

同行者の姿を取り戻すためにこの場所にやって来たらしい

手掛かりがほとんど無いためしばらくの期間この辺りを探索する必要がある。ひとまず安全な場所を見つけて今日の寝床にしなければならない。

 

全ての文字情報と商品を排除されたコンビニのような建物が乱立している。

その中は狭く明るく、単純なつくりになっていて寝泊まりするのに適していそうだ。

しかしどの建物にも入口が見当たらない。

私たちは無意味な塀や階段、途切れた住宅の間を歩き回り、出入り口のあるコンビニを探す

 

 

 

 

セブンイレブンの中にいる。

ストリートピアノと似たようなもので、このセブンイレブンの中には誰でも演奏して良い楽器の沢山置かれたブースがある。

 

そこで一人の女性客と二人の男性客による即興バンドのようなものが始まった。スウィングジャズ風のおしゃれな曲を演奏するようだ。

三人は初対面らしいが、非常に息の合ったパフォーマンスを披露している。

私と店員さんは買い物や仕事を放棄して彼らの前に集い、曲に聴き入った。

 

演奏が終わったら即解散するというルールがあるらしい。

演奏の終わり際に三人は慌ただしくお互いへの賛辞や挨拶を交わし、観客である私たちにも感謝を述べた。

とても楽しげだ。

私と店員さんも大いに盛り上がりながら拍手や歓声を送る。

曲が終わり、三人は本当に即時解散した。

店員さんも何事もなかったかのように業務に戻り、私もぱっと買い物に戻った。

店内に余韻はない。しかし良いものを見た!

充足感を感じる。