夢日記

自分用

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母方の親戚や家族と歩いていると大雨が降り始めた。

寿司屋に向かっているようだが雨で髪がめちゃくちゃになったので帰りたくて仕方ない。

傘を買おうとか一旦雨宿りしよう等色々提案してみるがどれも母親に即却下された。

私以外は誰も雨のことなど気にしていない様子で土砂降りの中を突き進んでいく。

 

道中、信号待ちをしている時に、冠水した道路の中をマンボウが泳いでいるのが見えた。

弟と一緒に「マンボウだ!マンボウだ!」と一頻り騒いだが、ふと見上げると信号機の横にマンボウのホログラムがうっすらと表示されていた。

道路のマンボウの正体はそのホログラムが水面に反射しただけのものだった。


「冠水を見越してこんな仕掛け作れる予算があるなら、冠水しないように対策してほしい」と弟が言う。

私はマンボウを眺めることを楽しんでいたので一瞬何か反論しようと考えたが、言われてみれば全くその通りである。



寿司屋に着いた。

本来は知り合いの人々で満員になっているはずだったらしいが、大雨のせいか半分以下の席しか埋まっていない。

やはり無理に来なくても良かったんじゃないかと思った。

しかもいつの間にか、なぜか寿司ではなくラーメンを全員分注文されている。

直球的に「寿司がよかった」と言うのも気が引けるので「あ、ラーメン?」と意外そうな感じで言ってみると、母親が「ドタキャンした奴らとは一味違うって所をお店の人たちにこうやってアピールするんだよ」と言ってきたが意味がよく分からない。

ずぶ濡れで大人数で寿司屋に来店してきて寿司より安価なラーメンを全員が頼むことで、お店に良い印象を与えられるとは思えない。