夢日記

自分用

008

2018/11/04


親に閉じ込められた子供が、薄暗い室内で手紙を書いている。

その手紙で小さな紙飛行機を折って、音を立てないようにゆっくりと立ち上がり、窓辺で背伸びをして窓の隙間からそうっとそれを飛ばした。


外にはよく子供の友人が来るようだ。

子供の友人はいつも、窓の側に紙飛行機が落ちているのを見付けると、その裏に返事を書いてやはり小さな紙飛行機を折る。

それを子供が閉じ込められている部屋の中へ飛ばそうと、子供の友人は窓を覗いた。

しかしその部屋の中にもう子供はいない。