夢日記

自分用

139

日本ではないどこかにいる。

閉塞的な黒いバンに乗っており、誰かの葬式場に向かっているようだ。

私の周りには中年の男女と年上の女性、見えない誰かの気配が二人分居る。

全員知らない人だ。

彼らは私の知らない言語で和気藹々と話している。私は花束を持っていて、私だけでも厳かでいなければと思いばかに真面目な顔をして黙っている。

すると年上の女性が窓を開け、突然私から花束を奪い取ると車外へ投げ捨てた。

 

 

清らかで浅い川の中を歩き回っている。

足元を様々なお面が魚のような動作で泳いでおり、その中に混じって祖母の死んだ犬の頭蓋骨に似た何かがのたうつように泳いでいたので目を逸らした。

しかし、冷静に考えてみれば犬の頭蓋骨がこんなところにあるはずがない。これは偽物だ。

目障りなものを排除してやろうと考え再度足元に目を向けると、全てのお面が私の足を中心にして放射状に群がり静止している。