夢日記

自分用

098

東京に電波を発する奇妙な爆弾が落ちた。ベランダの方の空が紫色に光るのが見えた。

私の家は東京から少し離れているため、光が見えてから電波が到達するまでにラグがある。

私はとりあえずテーブルの下に入った。

家族によく似た気配がベランダの扉に張り付くようにして外を見ていたので、早く伏せないと電波が来るよと呼びかける。





なんでもできる魔法書を手に入れた。

私はそれを使い、なぜか視界に入る人間を全員撃ち殺していた。

家族も全員撃ってしまい、もう平穏な日常は永遠に戻ってこないのだと悲しくなる。


気を紛らわせようと和室の窓から飛び出し、そのまま空を飛んでみた。

気がつくと町は、手描きのデタラメなマップになっていた。夢の中の私が小さい頃に描いたものらしい。

近所の小さな公園の奥に観覧車や噴水の絵が描いてある。

「観覧車なんてあったっけ?」「公園の奥にはあるんだよ」と自分と母親が話す様子を空想する。

家族や日常を破壊してしまったことを改めて悲しく思う。