夢日記

自分用

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見知らぬアパートのエレベーターに乗ろうとしていると、扉を閉める寸前になって突然、よれたシャツを着たやつれた人々が無言で担架を運び入れてきた。

担架の上には損壊した私の死体があった。顔面がいわゆる蓮コラようになっている。

人々は死体を担架ごとエレベーター内に放置して出て行った。

私は扉を閉め、死体と一緒に六階へ上がった。


エレベーターを出ると大学病院の待合室のような場所だった。

友人がエレベーターに乗ろうとしていたが、私を見るとひどく驚いた顔をして硬直し、そのまま背景に溶け込むようにして消滅してしまった。

避けられたかと思い悲しくなったものの、閉まったエレベーターの扉に映った自分の顔が死体と同じ状態だったのでなんだ、怖かっただけかと安堵した。